歯磨きしても黒ずむ、それはステイン。ステインって何?
タバコを吸っているわけでもないのに、毎日朝昼晩と3回も歯磨き
をしているというのに歯が黒ずむ・・・。
そんなお悩みをお持ちの方が多いようです。
歯医者に行って一度その黒ずみを取ってもらった、
でもしばらくするとまたもとに戻った、ということならそれは
ステインといって歯の表面に色がついている状態なのだとか。
歯並びがよくなかったりするとつきやすいといいます。
コーヒーや紅茶、麦茶、カレーなどの色の濃い食べ物をよく食べると
やはりつきやすいようです。
これ、残念ながら歯磨きでは取れないらしいです。
絶対やってはいけないことは、歯の表面を傷つけること。
自分で無理に削ったりとか、針の糸を歯と歯の間に通すやり方で
カリカリ磨くというのは、いけません。
傷ついたところにステインが付きやすくなり、かえって逆効果です。
この黒ずみ(ステイン)は、イメージとしては「ついているもの」
ではなく「しみ込んでいるもの」ととらえるべきです。
歯医者に行くか、歯磨き粉を変えるか、歯磨き粉以外の何か別の方法
を考えるべきでしょう。